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​活 動 の 軌 跡

​1995年

3月

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荒川流域には、掲載されている意外にも他に数社の オオカミ神社が在る。

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釜山神社

岩根神社

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三峰神社

4月

いずれも三峰神社のヤマイヌ像。
境内には他に、数え切れない程の像が在る。
全て講から寄進されたものである。
『ヤマイヌの たてがみとなる 春の雪』常木 理助

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武甲山里宮御嶽神社

若御子神社

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猪狩神社

金剛院両神神社

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両神神社

龍頭神社

蓑神社

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大滝村栃本関所から山中に入り、一汗かいた所に在る両面神社。

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明治17年に起きた秩父事件決起の地として有名だが、
椋神社はオオカミ神社でも在る。

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荒川流域では無いが、埼玉東京境の青梅市に在る御嶽神社。
日本武尊の伝説に出て来る神犬も三峰神社と同様である。
しかし何故か見慣れぬ石像がある。

 

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                金桜神社
山梨県昇仙峡近くに在る金桜神社もオオカミ神社として有名である。
以前この近辺での生存情報も少なからず寄せられたが、非力な私たちはそこまで調査の手を伸ばしていない。

 

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1989年8月に果たせなかった生犬穴の中を、
ようやく探求する事が出来たが、中には何も残っていなかった。 

 

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深い探求心の中で向かった群馬長野県境だったが、
無残な気持ちで帰宅せざるを得なかった。

 

6月

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     埼玉県長瀞町井上家蔵二ホンオオカミ標本

憑き物落としで使用された為、借用先で標本を削った様子が窺い知れる。
削られるのを防ぐ為、墨を塗って貸し出すのだが、「溺れる者は藁にも

すがる」の例えどおり 、元の状態で還る事は殆ど無かったと言う。
 

8月

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皇海山周辺は生存情報の多いところだった。
記録として残さなかったため詳細を記すことは出来ないが、私は何度もこの山域を歩いている。
写真の地図は、皇海山周辺の話をしている時、岡田氏が私に提示したものだ。
百名山登山の中高年が栗原林道から列を成して入山している為、現在は棲家を移動させたのだろうか。
二十数年前この山域で私は、アフリカのヌ~の様な、黒っぽい角が無い山羊の様な・・・そんなイヌ科動物を見た事がある。

11月

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1995年11月3~5日の3日間。

  関東地方で最初の二ホンオオカミフォーラムを三峰神社の報徳殿にて行うと共に、タイリクオオカミの咆哮を流し、応えてくれるであろう二ホンオオカミの声を収録する試みが、荒川支流の大洞川上流で行われた。
  奈良県のナチュラリストN氏からの呼びかけに応えて、私と大場氏の二人で心血注いだ末のフォーラムだったが、日本オオカミ協会丸山氏の持論“タイリクオオカミを日本の山谷に放し・・・”
これをN氏がラジオの生放送で放った為事務局の私はその対応に明け暮れる毎日だった。
  写真右後方にJOHN KNIGHT (On the Extinction of the Japanese Wolf等を著している) の姿も見える。

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