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徳島県立博物館蔵の Canis Hodopilax頭骨の計測値
八木 博 Hiroshi Yagi
1999年5月23日 、徳島県立博物館において計測したCanis Hodopilax頭骨の計測値を報告する。
当標本は、県下美馬郡内の旧家に古くから伝わる物で、長い間病気の治癒に使用されていた。筆者が知る限り、現存するCanis Hodopilaxの頭骨としては出土標本を除いた場合最も古い標本(注)で、上.下顎骨共ほぼ完全の状態である。右顔面部には肉塊が付着しており、近い将来Canis HodopilaxのDNAの基礎データー作成に大きな役割を果たすのではないかと考える次第である。
(注) 出土標本を除く
上面
左側面
右側面
正面
後面
下面
左側面神経孔
CANIS No.5 2001 October 1発行 牙映像企画
編集 井上 百合子
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