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開館にあたって!
canis hodophilax.........私たちが安易に『ニホンオオカミ』と呼ぶ動物の学名である。
ニホンオオカミ..........一般的には頭胴長100㎝±、体高55㎝±、尾長30㎝±で最も小型のオオカミの一つとされ
ている。
日本の固有種説................頭骨等の諸形質から、もともと小型で原始的なオオカミとする見方(今泉、1970)他
大陸オオカミの亜種説..........大陸オオカミが過去の気候変動によって、本州以南に隔離された結果矮小化した
とさ れる見方
大陸オオカミの1亜種であるなら-canis lupus hodophilax-が適当であるし、固有種であるなら-canis hodophilax-
となる。
私たちは命名者であるオランダのライデン自然史博物館初代館長-Temminck-に従い-canis hodophilax-としての
考察を行う事とする。
考察にあたり、既刊のCANIS掲載及び未刊のCANIS発表、研究者の論文、講演要旨等の掲載を重ね、ニホンオ
オカミの実像が明らかになる事を願うものである。
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秩父宮記念三峰山博物館 客員研究員
監修:井上百合子 日本犬科学研究室・日本考古学協会員 編集:岩本 敬子 NPO法人ニホンオオカミを探す会 理事
構成:斉藤 敦子 WOLF-NETWORK-JAPAN
編集:渡部 弥一郎 NPO法人ニホンオオカミを探す会 副代表
編集:吉村 浩之 NPO法人ニホンオオカミを探す会 理事
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